先に結論
社内SEの面接では、仕事内容の名前より、担当範囲、体制、外部委託、障害対応、今後のIT計画を確認します。質問はすべて読み上げず、自分の転職理由と求人票の不明点に合うものを2〜3個選びます。
1. 仕事内容と優先課題を確認する
- 入社後、最初に担当する可能性が高いシステムと業務を教えてください。
- 企画、導入、開発、運用、問い合わせ対応のおおよその比率はどのようになっていますか。
- 現在、情報システム部門が優先している課題は何ですか。
- 利用部門の要望は、どのような流れで優先順位を決めていますか。
2. 体制と外部委託の分担を確認する
- チームの人数と、それぞれの主な担当領域を教えてください。
- 内製している範囲と、外部ベンダーへ委託している範囲を教えてください。
- ベンダー選定、契約、進捗・品質管理はどの役割が担当しますか。
- 事業部門や経営層とは、どのような頻度・方法で相談しますか。
3. 運用・障害対応と働き方を確認する
- 障害発生時の一次対応とエスカレーションは、どのような体制ですか。
- 夜間・休日対応や当番がある場合、頻度と代休の運用を教えてください。
- 問い合わせ対応を特定の担当者へ集中させない工夫はありますか。
- 出社が必要な業務と、リモートで対応できる業務を教えてください。
4. 今後のIT計画と期待される役割を確認する
- 今後1〜2年で予定している刷新、クラウド移行、業務改善はありますか。
- 今回の採用で、入社後6か月から1年に期待する状態を教えてください。
- 提案や改善活動は、どのように評価へ反映されますか。
- 技術・業務知識を学ぶための支援や、担当領域を広げる機会はありますか。
質問は「応募先を評価する」だけでなく接点を伝える
質問の前に、自分の経験との接点を一言添えると意図が伝わります。たとえば「前職では外部ベンダーとの仕様調整を担当しました。御社では内製と委託をどのように分けていますか」のように聞きます。
面接前チェック
- 求人票に書かれている内容をそのまま聞いていないか
- 自分が判断したい項目を2〜3個に絞ったか
- 回答によって応募意思がどう変わるか考えたか
- 前職の機密情報や個人情報を話さない準備ができているか
注意
面接は相互確認の場ですが、質問への回答だけで入社後の状況を保証できるわけではありません。条件面は求人票、労働条件通知書などの正式な書面でも確認してください。
参考にした一次情報
- IPA「デジタルスキル標準」(役割・スキルを整理するための参照、2026-09-28確認)
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)職業検索(関連職種の公的説明を確認、2026-09-28確認)
会社ごとの職務範囲、体制、勤務条件は求人票と面接で個別に確認してください。
